2009年09月22日

マンドリン演奏


 先日の16日、市民文化センターで開かれた明治大学マンドリン倶楽部の

演奏会に行ってきた。

午後6時30分の開演なのに家を出たのが5時半過ぎ。

それでちょっと焦った。

 
 なんとなく行くまで、気が乗らなくて

支度するのが遅れた。

というのも、夫がお付き合いで買うことになったチケットで、

私が希望したわけではなかったから、、、


 それに、お仕事がお休みの日だったので、

先週に引き続き、身体のメンテナンスのために

行きたい所があったのだ。


 ぎりぎりまで、書類の整理をしていたり、

打診された講習会を引き受けようかどうしようか迷っていたこともあって、

なんとなく、気持ちが疲れて乗り気になれないでいた。


 それでも、せっかくの演奏会なので、

気を取り直して家族で聞きに行った。



 演奏会には、学生の演奏だけではなく、

テノール歌手の角田和弘さんの歌も第2部に入っていて

それなりに変化があって楽しめた。

 
 第1部の古典音楽では、

マンドリンの音色とは、なかなか良いものだと思えた。

マンドリンだけではなく、ギターも多く、

他にピアノ、ドラムなどパーカッション、金管楽器、ベースなど、、、

揃っていて、迫力もあった。


 部員は男女ともで4、50人はいたと思う。

その時の衣装は、全体が黒を基調とした服装。

女子は、黒の上下パンツスーツで、男子は、学生服姿。


 なんか、昔の学生さん?書生さん? って感じ。

それは、古賀政男のイメージが入っているからなのかな?

この明治大学のマンドリン倶楽部は、大正12年に創立されたとかで、

当時マンドリン・ギター愛好家が集まったそうだ。

その中に、古賀政男さんがいて、

後に主将になってからは、

明大マンドリン倶楽部独自のカラーが創り出され、

以来『なんでも弾いてやろう』というフロンティア精神で

演奏会では歌謡曲的なものなども発表していったそうだ。。。


 そういう意味合いからか、第3部は衣装も黄色が入った

ベストスーツに着替え、サンバや歌謡曲にも合いそうな衣装になっていた。

曲も、昔から最近の歌謡曲的なものをたくさん演奏してくれた。

これも、すばらしかった。



 私は、今回の演奏会を聞きに行って、

何が良かったかと聞かれたら、


マンドリン演奏のすばらしさもさることながら、

それよりも何よりも

行く前の自分と帰りの自分では、大きな変化があったこと!

そのことが、大収穫でとってもよかった。


 1つは、古賀政男の「フロンティア精神」から

チャレンジ精神を思い出させて頂けたこと。


 2つめは、年間70回以上の演奏会を開いていくと、

とても 学生=素人 とは思えないほどの演奏会になる

ということ。つまり、何事も努力と積み重ねが大事ということ。

 特に、目だった指揮者と司会者の落ち着いた様子、

口調やユニークな仕草は会場を和ませてくれた。。。


 本当に、学生さんのすがたからたくさん

学ばせていただき、とってもステキな時間になった。

明大マンドリン倶楽部のみなさん、

ありがとうm(__)m

 そして、お疲れさま!!






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 365ブログスクール初参加 (2008-11-12 14:33)

Posted by ローズマリー at 23:13│Comments(0)体験したこと
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